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【月めぐり】

平成二十二年五月

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平成22(2010)年5月

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祭日マーク 3日「憲法記念日」、
祭日マーク 4日「みどりの日」
祭日マーク 5日「こどもの日」

5月・皐月(さつき)の暦

  • 5月5日 立夏(りっか)
  • 5月21日 小満(しょうまん)
2010年1月【月めぐり】カレンダー
平成二十二年
(2010年)
五月
皐月(さつき)
下弦
6日
新月
14日
上弦
21日
満月
28日
庚寅(かのえ・とら) 辛巳(かのと・み) 下弦の月 下弦の月 上弦の月 上弦の月
八白土星 八白土星
2月4日(立春)~2011年2月3日 5月5日「立夏」~6月5日「芒種」前日
5月5日「立夏」、5月21日「小満」
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/1 土曜日
月齢224画像
月齢 16
3/18 九紫 友引 辛亥(かのと・い) 危(あやぶ) 女(じょ)
花言葉 鈴蘭(スズラン)・・・「純愛・希望
万葉集 天の原 振り放け見れば 白真弓 張りて掛けたり 夜道は良けむ
【仮名】 あまのはら ふりさけみれば しらまゆみ はりてかけたり よみちはよけむ
【原文】 天原 振離見者 白真弓 張而懸有 夜路者将吉
【作者】 間人大浦(はしひとのおおうら) [巻3・289]
【通釈】 大空を見上げてみると、白真弓(しらまゆみ)のような月(つき)が出ているので、夜道はいいでしょう。
一日は一生の縮図なり
森 信三 (もり・しんぞう 1896~1992 )  外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/2 日曜日
月齢224画像
月齢 17
3/19 一白 先負 壬子(みずのえ・ね) 成(なる) 虚(きょ)
暦日 八せん(~13日)、一粒万倍日
花言葉 虫取撫子(ムシトリナデシコ)・・・「青春の愛
万葉集 潮さゐに 伊良虞の島辺 漕ぐ船に 妹乗るらむか 荒き島廻を
【仮名】 しほさゐに いらごのしまへ こぐふねに いものるらむか あらきしまみを
【原文】 潮左為二 五十等兒乃嶋邊 榜船荷 妹乗良六鹿 荒嶋廻乎
【作者】 柿本人麻呂 (巻1・42)
【通釈】 潮の騒ぐ折 伊良虞(いらご)の島辺を漕ぐ船に あの娘も乗っているだろうか 波の荒い 島の周りなのに
不幸せの時くたびれる者は、役に立たざるなり
山本常朝 (やまもと・じょうちょう 1659~1719)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/3昭和の日





月曜日
月齢224画像
月齢 18
3/20 二黒 仏滅 癸丑(みずのと・うし) 納(おさん) 危(き)
花言葉 水芭蕉(ミズバショウ)・・・ 「変わらぬ美しさ
万葉集 君が行き 日長くなりぬ 山たづの 迎へを行かむ 待つには待たじ』 
【仮名】 きみがゆき けながくなりぬ やまたづの むかへをゆかむ まつにはまたじ
【原文】 君之行 氣長久成奴 山多豆乃 迎乎将徃 待尓者不待
【作者】 衣通王(そとほしのおほきみ) [巻2・90]
【通釈】 あなたがいらっしゃってから、ずいぶんと日が過ぎてしまいました。山たづのように、あなたを迎えに行きましょう、待ってなんかいられないわ。
そりゃあ、「一言」で言うと何だ?
本田宗一郎 (ほんだ・そういちろう 1906~1991)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/4昭和の日





火曜日
月齢224画像
月齢 19
3/21 三碧 大安 甲寅(きのえ・とら) 開(ひらく) 室(しつ)
花言葉 花水木(ハナミズキ)・・・ 「公平にする
万葉集 妹も我れも 一つなれかも 三河なる 二見の道ゆ 別れかねつる』 
【仮名】 いももあれも ひとつなれかも みかはなる ふたみのみちゆ わかれかねつる
【原文】 妹母我母 一有加母 三河有 二見自道 別不勝鶴
【作者】 高市黒人(たけちのくろひと) [巻3・276]
【通釈】 あなたも私も一つだからでしょうか。三河の二見の道から別れることができません。
自分の尊いことを知らないで何が出来ます
北大路魯山人 (きたおおじ ろさんじん 1883~1959)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/5昭和の日





水曜日
月齢224画像
月齢 20
3/22 四緑 赤口 乙卯(きのと・う) 開(ひらく) 壁(へき)
二十四節気 立夏(りっか)※
暦日 一粒万倍日
花言葉 菖蒲(ショウブ)・・・ 「心意気
万葉集 庭に立つ 麻手刈り干し 布さらす 東女を 忘れたまふな』 
【仮名】 にはにたつ あさでかりほし ぬのさらす あづまをみなを わすれたまふな
【原文】 庭立 麻手苅干 布<暴> 東女乎 忘賜名
【作者】 常陸娘子 [巻4・521]
【通釈】 庭に生える麻を刈り取って干して 布を陽にさらす東女を お忘れにならないで
し残したるを さて打ちおきたるは 面白く生き延ぶるわざなり
吉田 兼好 (よしだ・けんこう 1283~1350)外部リンク

※立夏(りっか):二十四節気の1つ。5月6日ごろ。および、この日から小満までの期間。太陽黄経が45度のときで、夏の気配が感じられるころ。
「夏の立つがゆへなり」 暦便覧 この日から立秋の前日までが夏となる。

曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/6
木曜日
月齢224画像
下弦
月齢 21
3/23 五黄 先勝 丙辰(ひのえ・たつ) 閉(とず) 奎(けい)
暦日 一粒万倍日
花言葉 石楠花(シャクナゲ)・・・ 「威厳
万葉集 み吉野の 象山の際の 木末には ここだも騒く 鳥の声かも』 
【仮名】 みよしのの きさやまのまの こぬれには ここだもさわく とりのこゑかも
【原文】 三吉野乃 象山際乃 木末尓波 幾許毛散和口 鳥之聲可聞
【作者】 山部赤人 [巻6・924]
【通釈】 み吉野の象山(きさやま) その谷あいの木々の梢で こんなににぎやかにさえずる 鳥たちの声です
人間どうしは逢ったときが正月だ
山本 周五郎 (やまもと・しゅうごろう 1903~1967)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/7 金曜日
月齢224画像
月齢 22
3/24 六白 友引 丁巳(ひのと・み) 建(たつ) 婁(ろう)
花言葉 九輪草(クリンソウ)・・・「私の苦しみを和らげる・感化
万葉集 春されば しだり柳の とををにも 妹は心に 乗りにけるかも
【仮名】 はるされば しだりやなぎの とををにも いもはこころに のりにけるかも
【原文】 春去 為垂柳 十緒 妹心 乗在鴨
【作者】 柿本人麻呂[巻10・1896]
【通釈】 春がきて 芽吹くしだれ柳が たわたわと枝を垂らすように 愛しいあの娘が 私の心にずっしりと乗りかかってきて 心がいっぱいなんだ
世の中は食うて糞して寝て起きて さてその後は死ぬるばかりよ
一休 宗純 (いっきゅう・そうじゅん 1394~1481 )   外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/8 土曜日
月齢224画像
月齢 23
3/25 七赤 先負 戊午(つちのえ・うま) 除(のぞく) 胃(い)
暦日 不成就日
花言葉 天竺葵(ゼラニウム)・・・「篤い信仰・決心
万葉集 春雨の しくしく降るに 高円の 山の桜は いかにかあるらむ
【仮名】はるさめの しくしくふるに たかまとの やまのさくらは いかにかあるらむ
【原文】春雨乃 敷布零尓 高圓 山能櫻者 何如有良武
【作者】 河辺東人 [巻8・1440]
【通釈】春の雨がしきりに降り続いているが 高円山(たかまどやま)の桜は  どうなっているだろう
銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむに まされる宝子にしかめやも
山上 憶良 (やまのうえの・おくら 660~733 )  外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/9 日曜日
月齢224画像
月齢 24
3/26 八白 仏滅 己未(つちのと・ひつじ) 満(みつ) 昴(ぼう)
花言葉 (キリ)・・・「高尚
万葉集 淑き人の 良しとよく見て 良しと言ひし 吉野よく見よ 良き人よく見
【仮名】 よきひとの よしとよくみて よしといひし よしのよくみよ よきひとよくみ
【原文】 淑人乃 良跡吉見而 好常言師 芳野吉見<与> 良人四来三
【作者】 天武天皇 [巻1・27]
【通釈】 昔のよい人が よいところだとよく見て よいと言った この吉野をよく見なさい 今のよい人よ よく見なさい
僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる
高村 光太郎 (たかむら・こうたろう 1883~1956)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/10
月曜日
月齢224画像
月齢 25
3/27 庚申 九紫 大安 庚申(かのえ・さる) 平(たいら) 畢(ひつ)
花言葉 カーネーション・・・ 「あなたを熱愛する
万葉集 神奈備の 磐瀬の社の 呼子鳥 いたくな鳴きそ 我が恋増さる』 
【仮名】 かむなびの いはせのもりの よぶこどり いたくななきそ あがこひまさる
【原文】 神奈備乃 伊波瀬乃社之 喚子鳥 痛莫鳴 吾戀益
【作者】 鏡王女 [巻8・1419]
【通釈】 神奈備(かんなび)の 磐瀬(いわせ)の杜(もり)で鳴いている 呼子鳥(よぶこどり)よ そんなにひどく鳴かないでおくれ  私の切ない恋心がますます募ってしまうから
雑草などという草はない
牧野 富太郎 (まきの・とみたろう 1862~1957)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/11 火曜日
月齢224画像
月齢 26
3/28 一白 赤口 辛酉(かのと・とり) 定(さだん) 觜(し)
花言葉 杜若(カキツバタ)・・・「幸福が来る
万葉集 皆人の 待ちし卯の花 散りぬとも 鳴く霍公鳥 我れ忘れめや
【仮名】みなひとの まちしうのはな ちりぬとも なくほととぎす われわすれめや
【原文】皆人之 待師宇能花 雖落 奈久霍公鳥 吾将忘哉
【作者】 大伴清縄(おおとものきよつな) [巻8・1482]
【通釈】みんなが待っていた卯(う)の花が散ってしまっても、鳴いている霍公鳥(ほととぎす)のことを私は忘れたりしません。
一丈の堀を超えんと思わん人は、一丈五尺を超えんと励むべきなり
法然 (ほうねん 1133~1212 )  外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/12 水曜日
月齢224画像
月齢 27
3/29 二黒 先勝 壬戌(みずのえ・いぬ) 執(とる) 参(しん)
花言葉 風車(カザグルマ)・・・「心の美しさ・高潔
万葉集 み空行く 月の光に ただ一目 相見し人の 夢にし見ゆる
【仮名】 みそらゆく つきのひかりに ただひとめ あひみしひとの いめにしみゆる
【原文】 三空去 月之光二 直一目 相三師人之 夢西所見
【作者】 安都扉娘子(あとのとびらのをとめ) [巻4・710]
【通釈】 空を行く月の光でただ一度だけお会いした人が夢で見るのです。
心とは いかなるものを言ふならん 墨絵に書きし 松風の音
一休 宗純 (いっきゅう・そうじゅん 1394~1481 )  外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/13 木曜日
月齢224画像
月齢 28
3/30 三碧 友引 癸亥(みずのと・い) 破(やぶる) 井(せい)
暦日 八せん終り、三りんぼう
花言葉 独逸菖蒲(ドイツアヤメ)・・・「虹の使者・すばらしい出会い
万葉集 香具山と 耳梨山と あひし時 立ちて見に来し 印南国原
【仮名】 かぐやまと みみなしやまと あひしとき たちてみにこし いなみくにはら
【原文】 高山与 耳梨山与 相之時 立見尓来之 伊奈美國波良
【作者】 中大兄皇子 [巻1・14]
【通釈】 香具山と耳梨山とが妻争いをしたとき 阿菩(あぼ)の大神が 立ちあがって 見に来たという 印南国原(いなみくにはら)だ ここは
自ら労して自ら食うは独立自尊の本源なり
福沢 諭吉 (ふくざわ・ゆきち 1835~1901 )  外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/14 金曜日
月齢224画像
新月
月齢 29
4/1 甲子 四緑 仏滅 甲子(きのえ・ね) 危(あやぶ) 鬼(き)
花言葉 紫蘭(シラン)・・・「互いに忘れない
万葉集 憶良らは 今は罷らむ 子泣くらむ それその母も 我を待つらむそ
【仮名】 おくららは いまはまからむ こなくらむ それそのははも わをまつらむぞ
【原文】 憶良等者 今者将罷 子将哭 其彼母毛 吾乎将待曽
【作者】 山上憶良 [巻3・337]
【通釈】 憶良めは もうおいとまいたしましょう 家では子どもが泣いているでしょう それその子の母も  私を待っていることでしょうから
一歩抜きん出るには努力の上の、辛抱という棒を立てるんだよ この棒に花が咲くんだ
田河 水泡 (たがわ・すいほう 1899~1989 )  外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/15 土曜日
月齢224画像
月齢 1
4/2 五黄 大安 乙丑(きのと・うし) 成(なる) 柳(りゅう)
花言葉 四季咲ベゴニア(シキザキベゴニア)・・・「幸福な日々
万葉集 世間を 憂しとやさしと 思へども 飛び立ちかねつ 鳥にしあらねば
【仮名】 よのなかを うしとやさしと おもへども とびたちかねつ とりにしあらねば
【原文】 世間乎 宇之等夜佐之等 於母倍杼母 飛立可祢都 鳥尓之安良祢婆
【作者】 山上憶良 [巻5・893]
【通釈】 この世の中を憂(うれえ)うとも恥ずかしいとも 思うけれども 飛び去るわけには行かない 鳥ではないのだから
至誠にして動かざるものは未だこれ有らざるなり
吉田松陰 (よしだ しょういん 1830~1859)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/16 日曜日
月齢224画像
月齢 2
4/3 六白 赤口 丙寅(ひのえ・とら) 納(おさん) 星(せい)
花言葉 薔薇(バラ)・・・「
万葉集 珠洲の海に 朝開きして 漕ぎ来れば 長浜の浦に 月照りにけり
【仮名】 すずのうみに あさびらきして こぎくれば ながはまのうらに つきてりにけり
【原文】 珠洲能宇美尓 安佐<妣>良伎之弖 許藝久礼婆 奈我<波>麻能宇良尓 都奇C理尓家里
【作者】 大伴家持 [巻17・4029]
【通釈】 珠洲(すず)の海に 朝早く船出して漕いでくると 長浜の浦では  月が照っていたことだ
色見えで 移ろふものは 世の中の 人の心の  花ぞありける
小野 小町 (おの の こまち)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/17

月曜日
月齢224画像
月齢 3
4/4 七赤 先勝 丁卯(ひのと・う) 開(ひらく) 張(ちょう)
暦日 一粒万倍日、不成就日
花言葉 ジャガイモ・・・ 「情け深い・恩恵
万葉集 山吹の 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道の知らなく』 
【仮名】 やまぶきの たちよそひたる やましみづ くみにゆかめど みちのしらなく
【原文】 山振之 立儀足 山清水 酌尓雖行 道之白鳴
【作者】 高市皇子 [巻2・158]
【通釈】 山吹が美しく咲き匂い立つ山の清水を 汲みに行きたいけれど その道が分からないのだ
この秋は 雨か嵐か知らねども 今日の勤めの田草取るなり
二宮尊徳 (にのみや そんとく 1787~1856)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/18 火曜日
月齢224画像
月齢 4
4/5 八白 友引 戊辰(つちのえ・たつ) 閉(とず) 翼(よく)
暦日 一粒万倍日
花言葉 菖蒲(アヤメ)・・・「希望
万葉集 昼は咲き 夜は恋ひ寝る 合歓木の花 君のみ見めや 戯奴さへに見よ
【仮名】 ひるはさき よるはこひぬる ねぶのはな きみのみみめや わけさへにみよ
【原文】 晝者咲 夜者戀宿 合歡木花 君耳将見哉 和氣佐倍尓見代
【作者】 紀女郎(きのいらつめ) [巻8・1461]
【通釈】 昼に咲いて、夜には恋しい想いを抱いて寝るという合歓(ねむ)の花を私だけに見させないで。ほら、君もここに来て見なさいな。
百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる
小林虎三郎 (こばやし とらさぶろう 1828~1877)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/19 水曜日
月齢224画像
月齢 5
4/6 己巳 九紫 先負 己巳(つちのと・み) 建(たつ) 軫(しん)
花言葉 虞美人草(ヒナゲシ)・・・「慰め
万葉集 大滝を 過ぎて夏身に近づきて 清き川瀬を 見るがさやけさ
【仮名】 おほたきを すぎてなつみに ちかづきて きよきかはせを みるがさやけさ
【原文】 大瀧乎 過而夏箕尓 傍為而 浄川瀬 見何明沙
【作者】 兵部川原(ひょうぶのかはら) [巻9・1737]
【通釈】 大滝を過ぎて、ここ菜摘(なつみ)に近寄って清い川瀬を見るとすがすがしい気分です。
手考足思
河井寛次郎 (かわい・かんじろう 1890~1966)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/20 木曜日
月齢224画像
月齢 6
4/7 一白 仏滅 庚午(かのえ・うま) 除(のぞく) 角(かく)
暦日 大つち(~26日)
花言葉 白根葵(シラネアオイ)・・・「気品・待ちかねる
万葉集 信濃なる すがの荒野に ほととぎす 鳴く声聞けば 時過ぎにけり
【仮名】 しなぬなる すがのあらのに ほととぎす なくこゑきけば ときすぎにけり
【原文】 信濃奈流 須我能安良能尓 保登等藝須 奈久許恵伎氣<婆> 登伎須疑尓家里
【作者】 東歌・信濃国歌[巻14・3352]
【通釈】 信濃の国にある 須我の荒野に 鳴き始めたホトトギス その声を聞くと 時は過ぎ去ってしまったんだなあ
男子は結婚によって女子の賢を知り、女子は結婚によって男子の愚を知る
長谷川 如是閑 (はせがわ・にょぜかん、1875~1969)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/21 金曜日
月齢224画像
上弦
月齢 7
4/8 二黒 大安 辛未(かのと・ひつじ) 満(みつ) 亢(こう)
二十四節季 小満(しょうまん)※
花言葉 石竹(セキチク)・・・「女性の美
万葉集 験なき 物を思はずは 一坏の 濁れる酒を 飲むべくあるらし
【仮名】 しるしなき ものをおもはずは ひとつきの にごれるさけを のむべくあるらし
【原文】 験無 物乎不念者 一坏乃 濁酒乎 可飲有良師
【作者】 大伴旅人[巻3・338]
【通釈】 甲斐のない物思いをするよりは いっそ一杯のにごり酒を 飲んだほうがいいようだ
世間で言うような魅力だけを魅力あるものと考えるから、あなたからあなたの魅力が失われていくのです
斉藤 一人 (さいとう・ひとり 1948~)外部リンク

※小満(しょうまん):二十四節気の1つ。5月21日ごろ。およびこの日から芒種までの期間。太陽黄経が60度のときで、万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来る頃。
「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」 暦便覧

曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/22 土曜日
月齢224画像
月齢 8
4/9 三碧 赤口 壬申(みずのえ・さる) 平(たいら) 氐(てい)
花言葉 蜜柑(ミカン)・・・「親愛
万葉集 春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山
【仮名】 はるすぎて なつきたるらし しろたへの ころもほしたり あめのかぐやま
【原文】 春過而 夏来良之 白妙能 衣乾有 天之香来山
【作者】 持統天皇[巻1・28]
【通釈】 春が過ぎて 夏が来たらしい 真っ白な衣が干してある 天の香具山には
人間は夢を持ち、前へ歩き続ける限り余生はいらない
伊能 忠敬 (いのう ただたか 1745~1818)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/23 日曜日
月齢224画像
月齢 9
4/10 四緑 先勝 癸酉(みずのと・とり) 定(さだん) 房(ぼう)
花言葉 甘野老(アマドコロ)・・・「心の痛みのわかる人
万葉集 大和には 鳴きてか来らむ 呼子鳥 象の中山 呼びそ越ゆなる
【仮名】やまとには なきてかくらむ よぶこどり きさのなかやま よびぞこゆなる
【原文】 倭尓者 鳴而歟来良武 呼兒鳥 象乃中山 呼曽越奈流
【作者】 高市黒人 [巻1・70]
【通釈】 大和ではもう鳴いてから来たのだろうか 呼子鳥(よぶこどり)が 象(きさ)の中山を 愛しい子を呼ぶように 鳴きながら越えている
歳をとってるヒマがない
山本寛斎 (やまもと かんさい 1944~)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/24

月曜日
月齢224画像
月齢 10
4/11 五黄 友引 甲戌(きのえ・いぬ) 執(とる) 心(しん)
花言葉 芍薬(シャクヤク)・・・ 「私を忘れないで・誠の愛
万葉集 我が背子(せこ)が、古家(ふるへ)の里の、明日香には、千鳥(ちどり)鳴くなり、妻待ちかねて』 
【仮名】 わがせこが ふるへのさとの あすかには ちどりなくなり つままちかねて
【原文】 吾背子我 古家乃里之 明日香庭 乳鳥鳴成 嬬待不得而
【作者】 長屋王(やがやおう)[巻3・158]
【通釈】 あなたが以前住んでいた家のある明日香では、千鳥(ちどり)が鳴いています。妻を待ちかねて。
汝、草木と同じく朽ちんと欲するか
頼山陽 (らい さんよう 1780~1832)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/25 火曜日
月齢224画像
月齢 11
4/12 六白 先負 乙亥(きのと・い) 破(やぶる) 尾(び)
暦日 三りんぼう、不成就日
花言葉 霞草(カスミソウ)・・・「清い心・思えば思われる
万葉集 いにしへに 梁打つ人の なかりせば ここにもあらまし 柘の枝はも
【仮名】 いにしへに やなうつひとの なかりせば ここにもあらまし つみのえだはも
【原文】 打人乃 無有世伐 此間毛有益 柘之枝羽裳
【作者】 若宮年魚麻呂(わかみやのあゆまろ)[巻3・387]
【通釈】 その昔、ここで梁を打つ人がいなかったなら、今もここにあっただろうに、柘の枝は
「梁(やな)」は、魚を捕(と)るために川に作るしかけ。柘(つま)は、野桑(のぐわ)/山桑(やまぐわ)のこととされています。
勇断なき人は事を為すこと能わず
島津斉彬 (しまづ なりあきら 1809~1858)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/26 水曜日
月齢224画像
月齢 12
4/13 七赤 仏滅 丙子(ひのえ・ね) 危(あやぶ) 箕(き)
花言葉 金魚草(キンギョソウ)・・・「清純な心
万葉集 我が妻は いたく恋ひらし 飲む水に 影さへ見えて よに忘られず
【仮名】 わがつまは いたくこひらし のむみづに かごさへみえて よにわすられず
【原文】 和我都麻波 伊多久古非良之 乃牟美豆尓 加其佐倍美曳弖 余尓和須良礼受
【作者】 若倭部身麻呂(わかやまとべのみまろ)[巻20・4322]
【通釈】 私の妻は、とても私のことを恋しがっているようです。飲む水に妻の影さえ映って、忘れられない。
自分を納得させることができれば、人を納得させることは簡単である
利根川 進 (とねがわ・すすむ 1939~)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/27 木曜日
月齢224画像
月齢 13
4/14 八白 大安 丁丑(ひのと・うし) 成(なる) 斗(と)
花言葉 海老根(エビネ)・・・「謙虚な恋
万葉集 薪伐る 鎌倉山の 木垂る木を 待つと汝が言はば 恋ひつつやあらむ
【仮名】 たきぎこる かまくらやまの こだるきを まつとながいはば こひつつやあらむ
【原文】 多伎木許流 可麻久良夜麻能 許太流木乎 麻都等奈我伊波婆 古非都追夜安良牟
【作者】 東歌・相模国歌[巻14・3433]
【通釈】 薪を刈る かまが名につく 鎌倉山に枝葉を茂らす木じゃないが 「松(待ちます)」とお前が言うならば こんなにやきもきと恋してなどいるものか
何々になろうとする者が多いが、何々をしようとする者は少ない
長岡半太郎 (ながおか・はんたろう 1865~1950)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/28 金曜日
月齢224画像
満月
月齢 14
4/15 九紫 赤口 戊寅(つちのえ・とら) 納(おさん) 牛(ぎゅう)
暦日 小つち(~6/3)
花言葉 アマリリス・・・「誇り・おしゃべり
万葉集 楽浪の 志賀の大わだ 淀むとも 昔の人に またも逢はめやも
【仮名】 ささなみの しがの おほわだ よどむとも むかしのひとに またもあはめやも
【原文】 左散難弥乃 志我能 [一云 比良乃] 大和太 與杼六友 昔人二 亦母相目八毛 [一云 将會跡母戸八]
【作者】 柿本人麻呂[巻一・三十一]
【通釈】 楽浪の志賀の大わだの水は淀んでいるが、いくら淀んでいても、 昔の人にふたたび逢うことは無いのだ。
「楽浪」 は琵琶湖西岸の地名 「志賀」 は大津内の地名。琵琶湖畔。「滋賀」の語源。「わだ」は「海・湖・河川」の大きな水の淀み。
人生には何よりも「なに、くそ」という精神が必要だ
嘉納 治五郎  (かのう じごろう 1860~1938)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/29 土曜日
月齢224画像
月齢 15
4/16 一白 先勝 己卯(つちのと・う) 開(ひらく) 女(じょ)
暦日 一粒万倍日
花言葉 石斛(セッコク)・・・「あなたは私を元気づける
万葉集 うつせみの 常の言葉と 思へども 継ぎてし聞けば 心惑ひぬ
【仮名】 うつせみの つねのことばと おもへども つぎてしきけば こころまどひぬ
【原文】 虚蝉之 常辞登 雖念 継而之聞者 心遮焉
【作者】 詠み人知らず[巻十二・二千九百六十一]
【通釈】 世間に決まり文句だとは思うけど 聞かされ続けると 心はやはり迷うよ
諸君は必ず失敗する。 成功があるかもしれませぬけど、成功より失敗が多い。
失敗に落胆しなさるな。失敗に打ち勝たねばならぬ

大隈 重信  (おおくま しげのぶ 1838~1922)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/30 日曜日
月齢224画像
月齢 16
4/17 二黒 友引 庚辰(かのえ・たつ) 閉(とず) 虚(きょ)
暦日 一粒万倍日
花言葉 二人静(フタリシズカ)・・・「いつまでも一緒に
万葉集 朝床に 聞けば遙けし 射水川 朝漕ぎしつつ 唱ふ舟人
【仮名】 あさとこに きけばはるけし いみづかは あさこぎしつつ うたふふなびと
【原文】 朝床尓 聞者遥之 射水河 朝己藝思都追 唱船人
【作者】 大伴家持 [巻十九・四千百五十]
【通釈】 朝の寝床で聞くと はるかに聞こえる 射水川(いみずかわ)を 朝漕ぎながら歌っている舟人の声が
天災は忘れた頃にやってくる
中谷 宇吉郎(なかや・うきちろう 1900~1962)外部リンク
曜日 旧暦 九星 六輝 干支 十二直 二十八宿
5/31

月曜日
月齢224画像
月齢 17
4/18 三碧 先負 辛巳(かのと・み) 建(たつ) 危(き)
花言葉 谷空木(タニウツギ)・・・ 「豊麗
万葉集 前日も 昨日も今日も 見つれども 明日さへ見まく 欲しき君かも 』 
【仮名】 をとつひも きのふもけふも みつれども あすさへみまく ほしききみかも
【原文】 前日毛 昨日毛<今>日毛 雖見 明日左倍見巻 欲寸君香聞
【作者】 橘文成(やがやおう)[巻六・千十四]
【通釈】 一昨日も昨日も今日もあなたに会っていたのに、 明日もまたあなたに会いたいと思ってしまいます。
天地これ師なり 事物これ師なり
山鹿 素行(やまが・そこう 1622~1685)外部リンク

 

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平成二十二年五月【月めぐり】
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